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2013年12月14日
饅頭奮闘記
「おいしいお饅頭が食べた~い」
「食べた~い」
日増しに強まる饅頭へのラブコールに押され、皆で田舎饅頭を作りました
皆さま、三度の飯より饅頭が好きなのです
材料はこちら・・・
薄力粉に重曹を混ぜ、牛乳でこねて生地を作っていきます。重曹は入れ過ぎると苦くなるので注意です。
「昔は重曹がなかったから、磯部温泉まで行って炭酸水をもらって作ったんだぁ」
なるほど!
瞬く間に耳たぶほどの固さの生地になりました。
これを綺麗に餡子に包むのが技の魅せドコロです
ついつい欲張って餡子をたくさん入れると生地が薄くなってふかした時に破けてしまいます。
そうした饅頭は「あおぞら」と言われてバカにされてしまうそうです
私もやってみましたが、歴戦の皆さまの手技にははるか遠く及びませんでした
「ああ~そりゃあ、間違いなく『あおぞら』だ。責任とってあんたが食べな」
「いっぱい食いたいからって、わざと『あおぞら』にしてんじゃねえんだろぉ~?駄目だで、あたしだっていっぱい食いたい」
皆さま、饅頭の事になると厳しいです
いよいよふかす作業です。
そこで慌てふためく職員・・・
「強火でするの?水加減は?何分くらい火にかけるんですか~??」
「もう~今の人は饅頭の作り方もしらねえん?」
と先生(この時すでに先生と呼んでしま程、後光がさしていました)
に、ぜ~んぶやって頂きました
出来た饅頭を見て、皆で歓声をあげました
「試しに割ってごらん」
と見てみると生地が中に巻き込まれている謎現象・・・
さりとてふっくらあったかい饅頭はとっても甘くとっても美味しかったです
「今度はヨモギをいれべえ」
「酒粕入れて酒饅頭でもいいなぁ」
いろいろバリエーションを増やしていこうと思います
Posted by グループホーム さら at 19:42│Comments(0)
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